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【体験談】実際家っていくら?ローコスト住宅建築費用

ローコスト住宅

新築一軒家にあこがれるけど、新築っていったいいくらあれば買えるの?

年収は?貯金は?ローコスト住宅っていくら?

私が家づくりを始めたときも、今あるお金と収入でそもそも家が買えるのか、買えたとしてどんな家が買えるのか、全然わかりませんでした。

そこでこのブログでは、実際に我が家がローコスト住宅を新築したときにかかった費用をご紹介します。

家づくりを始める前に、ハウスメーカーを選ぶ前に、家づくりにかかる総額がわからないと、新築暮らしが借金で苦しいなんてことになりかねません。

家づくりを始めようか迷っていてお金が不安な方、まずは家づくりにかかるお金を把握してみてください!

家づくりにの予算の把握は、新築暮らしを楽しむための第一歩になるはずです!

家はいくらで建てられる?ローコスト住宅の場合

【体験談】実際家っていくら?ローコスト住宅建築費用

ローコスト住宅である我が家は、オプションをのぞくと39坪で本体価格1,352万円でした。

坪単価に直すと、約37万円/坪です。

よこじか
よこじか

…これって本当に安いの?

最初は私もわからなかったので、ハウスメーカーと工務店に50社以上資料請求して値段を比較してみました。

工務店は坪単価50~70万円、大手ハウスメーカーだと坪単価50~80万円くらいな価格設定でした。

「ローコスト住宅」と言っているメーカーは坪単価30~50万円くらいなので、我が家は安い方なのかなあと思います。

でも、「998万円で家が建つ!」、とか「工事費込みで1200万円」とかもっと安いローコスト住宅も建てられるんじゃない?と思うかもしれません。

しかし、「本体価格」に何が含まれるのかは、ハウスメーカーによってバラバラなので要注意です。

わが家の場合は、家の柱や壁、屋根という骨格に加えて、床、ドア、キッチン、お風呂、洗面台、トイレなどの暮らしに必要な設備は全部含まれていました。

超ローコストメーカーに見えたメーカーの中には、話を聞いてみると、「キッチン、お風呂、洗面所は好きなものをご自分で選んでいただきその分価格が上乗せされます」というシステムで本体価格は骨格の建築費用のみ、というところもありました。

キッチンだけでも100万円近くするので、その価格が本体価格に入っているかいないかってかなり値段が変わってきますよね。

反対に、ローコスト住宅でも、各部屋のシーリングライトやカーテンレールまで本体価格に入っているような良心的なハウスメーカーもありました。

「お弁当500円です!」と売っていても、白米に鮭とおひたし、お漬物なんかが入っているお弁当もあれば、中身は白米だけで、実はおかずは追加購入しないといけないお弁当もあるというイメージです。

ローコスト住宅は坪単価30~50万円ですが、本体価格に何が含まれるのかはハウスメーカーと工務店によって変わるので、自分のほしい設備が本体価格に入っているのかの確認が超大切です。

これから家づくりをはじめる方は、「ハウスメーカー選びはここから始める」を読んで、予算に合ったお気に入りのパートナーを見つけてみてください!

ローコスト住宅を建てるのに実際にかかった金額

【体験談】実際家っていくら?ローコスト住宅建築費用

我が家の家づくりに実際にかかった金額は3125万円でした。

家は本体価格に加えて、土地代、付帯工事費、図面作成、地盤改良…など建築費用以外に予想以上にお金がかかります。

家づくりにかかったお金の詳細がこちら。

・家工事費用:1,352万円
・付帯工事費用:133万円
・設計・工事等費用:105万円
・諸経費:200万円
・土地手数料:35万円
・土地:1000万円
・外構費用:300万円
 →合計3,125万円

よこじか
よこじか

えぇぇぇぇぇ、家の本体価格1000万円代、土地も1000万円で結構控え目にローコスト住宅にしたつもりだったのに、こんなかかるの??

というのが、私の正直な感想でした。

手数料とか工事費用とか積み重ねていくと結構バカにならない金額ですよね。

長くなっちゃうのでここには書きませんが「失敗しない新築住宅ローンの選び方【ポイントは1つ】」に書いたとおり、住宅ローンによっても数百万円かわるので、重要ポイントです。

実際にはさらに、家をZEHにしたのでオプション代が増え、合計3500万円近くになりました。

家ほしこさん
家ほしこさん

かかるお金はわかったけど、家を建てるのに貯金はいくら必要なの?

という疑問をお持ちの方に向けて、さっきの3,125万円の中でローンに組みこまれずに現金で支払ったものをリストアップしてみました。

・土地手付金:10万円
・土地手数料:35万円
・家契約金:20万円
・つなぎ融資:20万円
・水道工事料金:16万円
・登記費用:25万円
・火災保険10年分:25万円
・TVアンテナ:7万円
・インターネット:6万円
・フロアコーティング:30万円
・カーテン:20万円
・家具:20万円
・家電:80万円
・引っ越し代金:0円 自力引っ越し

 →現金を314万円使いました。

家具家電は今あるものを使ったらいいし、保険とかもハウスメーカーで契約したからこんなに高くなってるんじゃないの?

と思う人もいるかもしれませんが、火災保険、TVアンテナ、フロアコーティング、家電はかなり頑張って比較して安くて安心なところを選びました。(リンク押すと安くする方法に飛びます。)

我が家は自力引っ越しですが、引っ越し費用も比較しないと十万円くらい高く支払うことになるので、何でも比較は大切です。

土地の手数料や水道料金など交渉のしようがないところは、もう払うしかないですが…。

こんな感じで、我が家は本体価格1,352万円の家を建てるのに、総額3,125万円がかかりました。

年収いくらで、どれくらいの価格の家を買えるのか?

【体験談】実際家っていくら?ローコスト住宅建築費用

年収の5~7倍までのローンならOKと言われています。

年収500万円だったら2500~3500万円までというイメージです。

フラット35のシミュレーションでは、借りたい金額と年数をいれると月々いくらになるのか計算してくれます。

たとえば、わが家と同じように総額3500万円だったとすると、35年ローン、ボーナス払いなしで、金利は1.28%とすると、月々10.4万円の返済です。

ネット銀行とかで金利を0.4%にすれば月々9万年、何かしらの事情で金利が2%になれば月々11.6万円の返済です。

金利は本当に大事だから、ぜひ「ローンの選び方」も合わせて読んでほしいですが、年収が500万円だから、3500万円までOKというわけではないし、家にかかる平均予算は4000万円ならこれは安い方かと判断するでもなく、月に10万円の支払いならOKと思えるかどうかということが大切です。

日々の給料の中で、食費、教育費、趣味に使いたいお金の金額は人それぞれ違うので、家にどれだけのお金をかけれるか?というのを考えてみてください!

自分で計算するのとか、どうやればいいかよくわからない…て人は、【住もうよ!マイホーム】の無料のファイナンシャルプランナーFP相談もおすすめです。

家づくりの最中で、タマホームのFPさんとは面談しましたが、ハウスメーカー提携だとやっぱりハウスメーカーよりの発言をしてくるので、本当に私たち施主のことを考えているのか怪しかったんですよね。

私は、家づくりをきっかけに自分でファイナンシャルプランナー(FP)の勉強をはじめちゃいましたが、FPの人が持っている知識は、家づくりや人生のお金にまつわることがたくさんあって本当に勉強になりました。

家づくりにお金をかけすぎず、豊かな新築ライフを送るために、収入や家族構成に応じた家の予算を一緒にしてくれる【住もうよ!マイホーム】で相談してみると、家づくりにかけられるお金がわかると思います!

まとめ

新居生活お金がなくて我慢だらけはつまらない。

無理のない範囲で、新居生活を笑顔で暮らせるように計画的なお家づくりができるといいなと思ってこの記事を書きました。

とはいえ、わが家にとってもローコスト住宅の3500万円でさえ結構高額で、月々10万弱の支払いはアパートの家賃よりも値上がりするなあと思っていましたが、やっぱり新居暮らしは超快適で家で過ごす時間が楽しくなったのも事実。

家計が崩壊しないことにだけ気を付ければ、夢のマイホームはめっちゃ快適。生活に笑顔も増えました。

このブログでは、ローコスト住宅でも快適な家づくりを目指す方に、家づくりヒントを発信中です。

これから家づくりを始める方は、家づくりはハウスメーカーの選びからを読んでみてください。

これから家づくりを始める友達に向けて、後悔のない家づくりのために大事なことを詰め込んでいます!

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