夢のマイホームづくりがスタート!
トイレの標準仕様は、TOTOのZJ2。
ネットで調べてもまじで全然出てこない。
ホームビルダー向けで、一般では購入できない製品らしくて情報がない!
どんな見た目?色?使い勝手は?機能は?
実際にタマホームで新築してZJ2を採用し、毎日使用している私が、我が家のZJ2の写真を使ってZJ2の見た目、機能、使い勝手をご紹介!
取扱説明書も読み込み、機能や清掃方法までしっかりレポートします。
TOTOホームビルダー向けで特にZJ1やZJ2の導入を考えているけど、実際どうなの?
と疑問をお持ちの方、このブログを読めばTOTOトイレZJ2に満足できるかわかるはず!
ホームビルダー向けって何?ZJ2で満足できるか?デメリットは?

TOTOトイレのホームビルダー向け商品とは、TOTOとホームビルダーが協力して、決まった性能の商品をお値打ちに提供する商品です。
ZJ1とZJ2はTOTOの一般向け商品、GGとGG-800とほぼ同じ商品です。
ZJ1とZJ2は、機能はほぼ一般向け商品と同じなのに、一般向けトイレよりも約20万円安いです。
すごい差ですよね。びっくりしました。
トイレの素材やリモコン、ウォシュレットの性能など、機能は一般向けと比較して違うところが見つけられないレベルです。
実際使ってみても、普通に快適なトイレ空間になっています。
とはいえ、安いと悪いところがあるんじゃないのか、と思うところですが、ZJシリーズ唯一の欠点が見た目です。

側面がぼこっとしているのとタンクがあること、その見た目が許容できる!という人にはZJかなりおすすめです。
だって、お値段がリクシルなんかと比べても確実に安いのに機能はいい。
見た目気になるって人は、同じTOTOのホームビルダー向けトイレのNJシリーズなら、ちょっと高級になりますが、見た目も良い感じです。
お値段が安くなっているのに一般向けと機能が変わらない、というのがTOTOホームビルダー向けトイレの特徴でした。
TOTOホームビルダー向けトイレの一般向けとの比較、メリットとデメリットはこちらの記事に書いたので、ホームビルダー向けトイレが気になってきた方は、一度読んで見てください。ホームビルダーやるじゃん、と思うはず。

TOTO ZJ2の機能と性能
見た目(形・色・手洗い)


見た目はこのように、普通のトイレです。
我が家のトイレはZJ2ですが、先に言ったように側面がぼこっとしているのが気になる人は気になるかもです。


しかし、立った状態でトイレに入れば、この側面が目に入ることはないので、私は気にしていないです。
もちろん、つるつるの側面のほうがお掃除が楽なのは否めないですが、そのために10万だしてNJにするかと言われると無理なので普段見えないし、標準仕様のZJ2でOK!
色は三種類から選択できます。
ホワイト・パステルアイボリー・パステルピンクがあり、我が家はホワイトを採用しています。
タマホームのモデルハウスはピンクでしたが、うーん、私はホワイトが好みでした。
ピンクだと、それだけで華やかな空間になっていたので、おうちの雰囲気によってはホワイト以外もありかも、と思いました。


標準仕様 のZJ1・ZJ2 では、手洗い付きトイレです。
大人からこどもまで使いやすい高さの「深ひろボウル」がついています。


手洗いなしもできますが、上の写真のようにタンクがあるので、最近のおしゃれトイレの様子にはならないかも…やっぱりZJは見た目が難点ですかね…
ちなみにあと10万円くらい出してNJにすると、タンクレストイレにできます。
ローコスト住宅のトイレでも、見た目をおしゃれにする方法はこちらの記事にまとめました。
タンクありでも工夫をしておしゃれにしたい人はぜひご覧ください。


清潔(汚れ防止)機能
・セフィオンテクト
・プレミスト
・トルネード洗浄
・フチなし便器
・クリーン便座
・お掃除リフト
全部で6つの機能があります。
この清潔機能は他の一般向け商品と同じレベルなので、ZJ1・ZJ2でも快適なトイレを保てます。
セフィオンテクト
便器の表面がナノレベルでつるつるの素材でできているので汚れにくいという機能です。
セフィオンテクトはすべてのTOTOトイレについている機能です。
他にも汚れ防止機能がいろいろついているので、セフィオンテクト単体の効果はわかりませんが、引っ越して半年、ブラシでこする掃除は一度もしていませんが、きれいを保てています!
トイレクイックルと、週1回の予防パイプユニッシュのみの掃除できれいに保てているのは、セフィオンテクトのおかげかもしれません。
プレミスト


便器に近づくと、自動で便器に水が吹きかけられる機能です。
プレミストも他の一般向けトイレと同じ性能です。
あらかじめ、便器が水でコーティングされた状態になっているところに汚れがやってくるので、汚れが付きにくいという機能です。
高速道路やお店で出会う、便器に座ったらなぜか水が出てくるやつは汚れ防止機能だったのね、と新築して初めて知りました。
高速道路って定期的に清掃もしてくれていますが、何人もの人が使っているのに最近のトイレはいつも清潔感あるなあ、と感じるのは、このプレミストの影響もあるのかもですね。
トイレも進化しているんだなあ…
ちなみにZJ2とZJ1の違いで、ZJ1だとプレミストはついていません…。
トルネード洗浄


少ない水でも、しっかり渦巻きとともに汚れが洗い流せる設計になっています。
以前に住んでいた賃貸アパートでは、「違うよ、もっとこっちも流してよ!」という汚れが残りがちの水の流れ具合でしたが、トルネード洗浄では、便器のすみずみまで水が流れていきます。
流すボタンでしっかり汚れが流れる、というのは当たり前だけど一番うれしい機能です。
フチなし形状


トイレの便器にフチがない設計になっています。
最初は全くフチがないのかと思っていましたが、いざ暮らしてみると、手前のトルネード洗浄の水が出てくるところだけフチがあります。
フチには汚れがたまりやすいので、これが全面フチだったら恐ろしいほど汚れがつくな、と日々ありがたみを感じています。
フチがあるとはいえ、手前の少しの部分だけなので、トイレが汚れにくいし掃除が楽なことは実感しています。
クリーン便座(継ぎ目なし)


便座が汚れが付きにくい素材でできていて、継ぎ目がないので汚れが隙間にたまらないという設計です。
右上のぼこっとしているやつだけわずかに継ぎ目っぽいのがありますが、他の部分は一切継ぎ目なし。
継ぎ目がないから、トイレクイックルで拭くだけできれいになる。
だからやる気になる、というループでトイレをきれいに保てている理由のひとつがこの便座のおかげです。
お掃除リフト


便器の右側面のボタンをポチっと押すと、このように便座が浮きます。


便器と便座の間の汚れがお掃除できる機能です。
毎回のお掃除でここまで掃除はできませんが、たまにポチっとしてみると、隙間が多少汚れているので、便利な機能だなと思っています。
私はたまにしかやらないタイプですが、だからこそそのお掃除が簡単にできるってのは大事ですよね。
複雑だと、「またあとでいいか」ってしちゃうけど、簡単なら掃除も続けられます!
ちなみにZJ2とZJ1の違いで、ZJ1だとお掃除リフトはついていません…。
エコ機能
超節水
水を流すときに大、小の他にeco小が選択できます。
これを超節水機能というみたいです。
大:4.8L、小:3.6L、eco小:3.4Lの水で洗浄できます
(引用:TOTOカタログ)
タイマー節電・おまかせ節電


便座の暖房機能を節電モードにする機能です。
タイマー節電は、たとえば「朝出勤後の8:00からは誰も使わないからOFFにしておく」というような機能で、9時間OFFと6時間OFFのボタンがあります。
誰も家にいない時間に便座があたたまってるのももったいないなと思い、我が家は家を出るころにOFFになるように設定しています。
おまかせ節電は、自動的にトイレをよく使う時間を学習してくれて、今はあっためておこう、今はスリープモードにしておこうというのを切り替えてくれます。
我が家では、タイマー節電とおまかせ節電の両方をONにしているので、タイマーでONになっている時間の中でも、MAX暖かいときと多少暖かいときを勝手に設定してくれています。
ちなみに、タイマー節電もおまかせ節電でも、便座に座れば節電を無視してあたためてくれるので、そこはご安心ください。
快適機能
オート便器洗浄
便座から離れると自動で水を流してくれる機能です。
便器に近づいている時間が短ければ小、長ければ大で流してくれます。
座ってる長さで水の量を変えるなんて、なかなかやるな、と思いました。
お友達が遊びに来た時に、この機能がついていると、みんな興奮して「すごいね、トイレ自動で流れるんだね」と言ってくれます。
しかし、節約大好き旦那がeco小を使いたいので、我が家では基本OFF設定です…
外出先でも水の流し忘れも怖いので、まあよしとしています。
オートパワー脱臭


使用後は自動で強力ににおいを吸い込みます。
トイレから離れて脱臭を開始すると、「お、脱臭やってるな!」というぐおーんという音がします。
うわっくさっ、さっき使ったの誰だよ…という嫌な気持ちでトイレを使うことなく、快適トイレ生活が送れているような気がします。


臭いがとれにくくなったら脱臭フィルターを交換しないといけないらしいですが、臭いの変化に気づけるかどうか…。


3か月使ってちょっとほこりが溜まっているかなあ、という感じでした。
取扱説明書を見ると、メーカー推奨は月1清掃ですが、3か月くらいなら我が家の場合はいけそう、と判断しています。
停電時安心設計


停電時や電池切れのとき、リモコンではなく便器のボタンで流す機能です。
結構わかりやすく「流す」と書いてあるので、使ったことはないですが、忘れることはなさそうなので、いざというときにも焦らずに過ごせそうでありがたいです。
GG-800にあるのにZJにない機能
基本的性能はほぼ同じとはいえ、GG-800にはあるけどZJ2にはない機能がひとつありました。
ウォシュレットのノズルを除菌水で洗う機能です。
ZJにもノズル掃除の機能はついていて、使うたびに水道水で洗ってくれていますが、除菌水機能がついているタイプだとその水が除菌水になっていてより清潔度を保ちやすいみたいです。
そりゃ、除菌水つくならついていた方がいいけど、これのために何十万か追加は現実的ではないので、気になったときにノズルは自ら掃除することにしてヨシとしています。
あとは、ZJ1・ZJ1は最初に言っていたデザインがぼこっとしているのと、色がホワイトグレーが選べなくなっているところが違います。


まとめ
・ホームビルダー向けトイレは、一般向けよりも約20万円安いトイレ
・安いけど、一般向けの機能や性能はほぼそのままついているので快適
・ZJシリーズ唯一のデメリットは、側面の見た目
おまけ アクセサリーの標準仕様と施主支給品


ザタマホームで新築した標準仕様では、収納スペースとタオルリングがついていました。
タオルリングは TOTO タオルリング YT410、紙巻き器は TOTO 二連紙巻器一体型収納キャビネット です。
実際に使ってみてタオルリングが使いやすくてお気に入りです!!
汚れにくいし、シンプルだし、何よりも適当にかけるだけでサマになるこの丸い形が想像以上に気に入りました!
インスタグラムの見過ぎでタオル掛けは施主支給したいぞーーーなんて思っていた時期もあったけど、全然標準仕様で全然よかった。
ほら、くしゃっと適当にかけてもそれなりに見えません??(旦那に文句言われない!
拡大しても…まあいいんじゃない?しかも汚れにくいし!と思っています。


ザタマホームの標準仕様でついてきた収納も2階のみ採用しましたが意外とものが入って重宝しています。


1階は、標準仕様の収納を埋め込める壁がなく(外壁と接している壁はできない)ので、トイレットペーパーを袋ごと、どさっとトイレにおける収納スペースがトイレにほしいなあと思い収納を購入しました。
お手頃価格の上部収納でしたが、ネットではいまいち見た目がわからなかったので、届くまでドキドキでしたが、これはおすすめです。トイレットペーパー余裕です!見た目もシンプルで私はすきです。
たまたまTOTO製品でした。
棚ではなくて、みせるトイレットペーパー収納とも迷いましたが、買って袋ごと入れられる楽さが勝ちました。
でも、お友達が買ってたこれめっちゃかわいかったー!!
他にも、タオル掛けやトイレットペーパーホルダーを施主支給する方は、結構多いみたいなので、お気に入りのものがあれば、早めにこれ使いたいんです!というのが大事だと思います。
アイアンとかナチュラルとかいろんな素材があって探すのも楽しかったです!
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