タマホームで契約してお家づくり中。
お風呂の標準仕様はどうなっているの?便利なオプションは何?
お風呂メーカー、広さ、見た目、使い勝手…知りたいことはいろいろありますよね。
毎日のストレスを癒してくれるお風呂が快適だったら、新築暮らしもよりいっそう楽しくなるはず!
とはいえ、家づくりは毎日忙しくて詳しく調べる時間はない…
このブログではそんなあなたに、タマホームで実際に新築した私が、タマホームのお風呂標準仕様と使い勝手について解説します。
お風呂の仕様が良くわからない方、お風呂の仕様を決めたい方は、このブログを読めば、お風呂の仕様の決め手のひとつになるはず!
タマホームお風呂標準仕様はどこのメーカーを選ぶ?
タマホームの大安心の家では、3つのメーカーが標準仕様として設定されています。
・LIXIL
・TOTO
・パナソニック
我が家は、パナソニックのFZというお風呂です。
パナソニックのお風呂でよかったなーと思うところは、お風呂掃除が楽なところ!
・床がすぐに乾く ・床と壁の間のパッキンがないから汚れにくい ・照明がフラットで埋め込み式なので、ホコリたまらない
…とまだまだありますが、お掃除が楽なポイントがたくさんあります!
家電量販店の店長さんが、
「パナソニックは掃除しやすい構造の家電が多いので、お手入れを楽にしたいならパナソニックがいいですよ。」
と言っていましたが、お風呂も例外なくお掃除しやすく汚れにくい仕組みになっています!
床がすぐに乾くので、吹きあげとかしなくても床掃除ほぼしなくてもピンクカビが全く発生しません!
もちろん他の黒カビとかぬめりも全く発生なし!
一方、パナソニックのお風呂のデメリットは、床がひんやりしないとか床がクッション素材になっていて痛くないという機能がついていないこと…。
たしかにパナソニックお風呂の床、従来のお風呂と比較すればまあこんなもんかな、というレベルですが、冬は冷たさが若干気になります。
しかし、柔らかめの床は乾きにくくてカビが生えやすいと聞きます。
「毎日しっかりふきあげる」などしっかりお掃除ができる人に柔らかい床は向いているかもです。
毎日吹き上げるとかやらないな、という方には、掃除が楽なパナソニックお風呂おすすめです!
パナソニックお風呂の掃除の楽さは、別記事でデメリットも含めて紹介しているので、パナソニックお風呂意外といいじゃんと思った方は、ぜひこちらもクリックしてみてください。
タマホーム浴室の標準仕様
浴室の広さ
タマホームの標準仕様では、一坪タイプのお風呂で1616の広さでした。
新築一戸建てでは、よく見る標準サイズのお風呂です。
大人一人で入ると、結構広いなーと感じる浴槽と洗い場です。
個人的にはこのお風呂でくつろぐ時が、「くぅー新築暮らし快適だなあ」と思う瞬間のひとつです。
小さなお子さんが一人増えても全然余裕なサイズです。
ただし、小学生と保育園児を一緒にお風呂にいれるとなると若干狭い…という話を会社の先輩に聞きました。
子供が何人も一緒に入ることが日常の場合は、1618に大きさをUPすると快適に過ごせると思います。
わが家もオプションで1618サイズのお風呂にしました。オプション解説は最後にまとめています!
浴室のドア
タマホームの標準仕様では、二つ折りの折れ戸です。
お風呂側にはタオルがかけられます。
普通の二つ折りドアだろうと思っていたら、パッキンが汚れにくい仕様になっていて、さすがパナソニック!
「汚れがたまりやすいから引き戸にしました」という投稿をインスタグラムでよく見かけますが、パナソニックなら折れ戸でも汚れが溜まりにくかったです。
普通下側が複雑な構造になっているパッキンが、複雑部分を上にもってくることによって、掃除がしやすくなっています。(伝わる…?
タマホームの標準仕様では、ドアの位置は間取りによって好きなタイプを選べました。
ですが、決まった位置から少し中央に寄せたいなど移動をすることはできません。
お風呂の大きさは決まっているので、特注でドア部分の切り抜きをしなくてはいけないそうで、¥80,000ほどのオプションになってしまうそう…
しかも壁を切り抜きしているので、気密性などが低下してしまう可能性もあるそうです。
間取りに合わせたドア位置を選択するのが良さそうです。
浴室の見た目
浴室の壁
タマホームの標準仕様では、通常のFZシリーズよりワンランク上のCグレードが設定されていて、14種類から選べます!
お風呂の壁の四面のうち、一面が選んだ柄の壁になります。
我が家は直前まで悩んで悩んでモザイク硝子ブルーにしました。選べるなかではかなり派手目です。
ブルーがさわやかで、お気に入りです(写真はちょっと暗めになっています…)
浴室の床標準仕様
タマホームの床の標準仕様は、スミピカフロアです。
床色は3色から選べて、ホワイト、ベージュ、グレーがあります。
我が家はグレーにしました。
スミピカフロアは、乾きやすく、滑りにくいこと、床の隅に目地がないのでカビが生えにくくお掃除が楽ちんと言われています。
実際に暮らしてみて本当にすぐに乾くし、カビが生えない!
感動しすぎてスミピカフロアの良さを語ると長くなるので、それはこちらの記事に。
パナソニックのお風呂でFZって他のメーカーと比べても10万円ほど安くて正直期待していなかったですが、もう一度家づくりをするとしても選ぶと思う掃除の楽さです。
掃除の楽さ加減はこちらの記事で語っているので、パナソニックいいかもな人はぜひ!
浴室の照明
タマホームの標準仕様では、フラットラインLED照明です!
通常のFZシリーズの照明よりもおしゃれなものが標準になっています!いえーい!
天井に埋め込まれているので、掃除が楽!
LEDだから隅々まで明るいです。
排水溝
排水溝は「ささっと排水溝」です。
ゴミ(主に髪の毛)がくるくるっとなって勝手に集まっているので、パッととれるのが楽です。
もち手がついていて、ごみに直接触れなくても捨てられるところもポイント高いです。
浴槽
タマホームの標準仕様では、アーチ浴槽とエスライン浴槽の2種類から選べました。
我が家はアーチ浴槽という足が伸ばしやすいタイプにしました。いわゆる普通の浴槽です。
エスライン浴槽は、半身浴を楽しんだり、子供が腰かけたりする段差があるタイプです。
最寄りのタマホームのモデルハウスの浴槽に入ってみて、エスライン浴槽よりもアーチ浴槽のほうが快適だったので、アーチ浴槽を採用しました!
エスライン浴槽は、水の節水になることと、半身浴や介護、子供が座れるというメリットがあります。
私は足を伸ばしてお風呂に入れないのがなんとなくストレスだったのと、半身浴とかしないし、子供がお風呂でじっと座ってくれるなんてことも想像できず、普通のアーチ浴槽にしました。
浴槽の材質はタマホームの標準仕様では、FRP浴槽です。
色は4種類ホワイト、ナチュラル(キイロ)、グリーン、ローズ(ピンク)から選択できました。
そして!!
タマホームでは、「保温浴槽II」が標準仕様です!
5時間たっても約2.5度の温度低下ということで、本当にお湯が冷めにくい。
翌朝までお湯を放置しても、蓋を閉めておけばあったかさが残っているのを感じるので結構効果を感じます。
旦那が社畜で、お風呂の時間は数時間違うこともありますが、夏場は追い炊きしなくてもいいくらいあったかいままです。節約!
また、ポップアップ排水栓という、ワンタッチで排水が行える機能もタマホームの標準仕様に入っています。
アクセサリ
浴室換気扇
タマホームでは、浴室暖房乾燥機が標準仕様でついてきます!
上位のカビシャット換気扇は差額¥50,000だそうですが、標準の換気扇でもしっかり換気されているので、カビは全く気にならないです!
換気扇のおかげか、スミピカフロアのおかげか入浴して1時間経てば床はほぼ乾燥しきっているのでカビが発生しないし滑らないし快適です。
フィルターの掃除も引き出すだけで簡単でした!
説明書では月1回の清掃箇所ですが、現状半年放置でもそこそこ大丈夫でした。
ちなみに浴室乾燥機がついていると、浴室内に乾燥用の物干しスペースももれなくついてきます!
雨なのに洗濯物が大量なときに重宝しています。
浴室の鏡
タマホームの標準仕様では、シンプルミラーというネーミングどおりの普通の鏡がついています。
鏡なしでもいいかな、と思っていましたが、たまにお風呂の鏡を使うタイミングがあるので、我が家はあってよかったです。
鏡が大きすぎると、水垢汚れが目立つのでシンプルミラーのサイズの鏡でちょうどよかったです。
棚板・カウンター
タマホームでは、ライトシェルフ2段と、オーバルカウンターが標準仕様でついていました。
どちらもホワイトかブラックかを選択できます
色合い的に我が家はホワイトの棚にしました。棚は取り外し簡単で掃除も簡単なのでつけてよかったです。
カウンターはつけませんでした。
カウンターは取り外しができないので、裏にカビを生やしてしまいそうだったので…
カウンターなしでも特に不便は感じていないので、はずしてよかったです。
水栓・タオル掛け
タマホームでは、ストレート壁付け水栓(メタルハンドル)+メタルシャワーヘッド+シャワースライドバーメタルが標準仕様です。
通常のFZシリーズでは、ホワイトシリーズが標準なので、ちょっとグレードアップされて見た目がかっこよくなっています!
ついでにタオル掛けはメタルだと思っていたけど、なんか違う…これホワイトかな?
まあ使う分には困ってないですがメタルのほうがかっこよくはなりそうですね。
タオル掛けもメタルがつくと思っていたので最初はちょっとがっかりしていました。笑
磁石でくっつくタオル掛けもたくさん販売されていますが、備え付けのタオル掛けが一つあると、重いものをひっかけても安定しているところが魅力です。
100円均一の磁石タオル掛けでは、お風呂の洗剤の重さは無理でした。
風呂フタ
タマホームの標準仕様では、断熱組みフタ、組みフタフックホワイトがついていました!
保温浴槽とセットになっていて、お風呂が冷えにくくなっているのでありがたいです。
朝まで放置しても、あれちょっとあったかいぞ、となる性能の良さ。
我が家はフックをオプションで三点フックにしています。
標準仕様は一点フックなので浴槽の上にフタをのせる感じです。なんかじめじめしちゃいそうなのが気になったんですよね…
わが家の浴室のオプション総額
我が家は、4つのオプションをつけました。
・広さ1616→1618
・FRP浴槽→人造大理石浴槽
・風呂蓋フック→風呂蓋三点フック
・物干し1本→物干し2本
1616サイズから1620サイズへサイズアップして、洗い場が広いお風呂にしました。
¥40,000くらいでした。
将来の子育てを見据えて広くしました。
実際に子供連れでお泊りに来た友人は洗い場広くてお風呂が快適だったと、お風呂褒められました。
子育て中のファミリーに聞くと広いとめちゃくちゃ使いやすくなるみたいです。
浴槽はFRP浴槽から人工大理石浴槽にランクアップしました。
¥14,000くらいでした。
FRP浴槽よりも人造大理石浴槽のほうが汚れにくいらしいです。
直接比較はできないですが、人造大理石の使い心地はよく、お風呂掃除でこすらずとも汚れが落ちているので最初はとても驚きました。
風呂フタフックは三点止めにしました。
¥3000くらいだったはず…
一点でお風呂の側面にフタがついた状態になっているのが、水が乾きにくそうで嫌だったからです。
こちらも比較はできませんが、三点フックでは水滴はほぼ残らず数時間で乾ききっています。
物干し竿を1本から2本にしました。
¥3000くらいだったはず。
普段はあまり使いませんが、まじで洗濯物が多くて干しきれないときは重宝しています。
浴室換気扇だけでも、薄いシャツなんかの乾きやすいものは乾きます。
とはいえ、浴室乾燥機も標準仕様でついているので、ピンチの時には役立つこと間違いなしです。
全部で6万円くらいのオプションになりました。
どれもこのオプションにしてよかったなと思っているので、後悔はなしです!
まとめ
タマホームの標準仕様では、パナソニック・リクシル・TOTOが選べる
お風呂掃除を楽したい人にはパナソニックがおすすめ
タマホームの標準仕様では、通常のパナソニックFZよりもグレードアップがあって快適な仕様
壁柄・照明・保温浴槽とフタ・ポップアップ排水溝・浴室暖房乾燥機・水栓メタル仕様
オプションは我が家の場合、約6万円
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