夢のマイホームを計画中!
お風呂ってどこも同じようにみえるから、逆に何に気を付けたら快適になるのかわからない。
ネット情報では、いろいろなオプションを見かけるけど本当に毎日の暮らしに必要なものは何なのか?
お風呂を快適空間に、さらに防カビ対策に手間がかからないための最低限ポイントは知っておいて損はないです。
このブログでは、実際に新築した私の経験から、やってよかったお風呂のおすすめ仕様、やっておけばよかったお風呂の後悔ポイントをご紹介します。
お風呂が快適になれば、よりリラックスできて日々のストレスも少なくなるはず。
ぜひ、新築お風呂の仕様を決定する前に、このブログを確認してみてください!
お風呂のお悩みポイント~サイズ・窓・浴槽の形・色・鏡~
お風呂の広さはどれだけあれば十分?
一戸建てのお風呂の広さは1616といって、160cm×160cmが一般的な広さです。
私が新築したザタマホームでもこの1616が標準仕様でした。
1616のサイズは、浴槽に大人一人(小柄)が入って足を伸ばしても超余裕な広さです。
実際に測ってみると、浴槽の長さは110cmでした。
足の長い人…菜々緒さんでも股下約80cmくらいらしいので、足が長い人も余裕な広さだと思います。
1616では、洗い場も浴槽と同じ広さで、大人一人では十分な広さです。
体を洗う動作をしても壁に当たるとかはなく、問題ないです。
しかし、大人一人で大丈夫なのはわかったけど子どもがいる場合は狭いんじゃないの?と思うかもしれません。
会社の先輩の話では、1616だと大人一人では十分な広さだけど、子どもと一緒に入る時にはちょっと狭くてもっと大きくしておけば良かった…!という話でした。
何人か子どもがいて、ふたりや三人でお風呂に入る期間が長いようなら、洗い場の広いお風呂にすると広々使えると思います。
ちなみに我が家はパナソニックのFZというお風呂ですが、他のメーカーでもサイズが大きく変わることはないと思います。(なぜパナソニック風呂にしたかはこちらの記事へ)
普通の1616サイズでも賃貸アパートよりは断然広いので、お風呂に一人で入るには標準仕様のままでも満足できるサイズです!
お風呂の窓は必要?
お風呂の窓は必要ありませんでした!
住んで半年経ちますが一度も開けたことがありません。
浴室乾燥機がついていれば、窓を開けなくてもお風呂を乾燥させることができるからです。
以前に住んでいた賃貸アパートでは、平成中盤くらいの換気扇がついていました。
しかし、換気扇をつけてもお風呂はいつもじめじめしていて、窓を開けても乾燥しきることはなかったので、びびって窓必要なんじゃないかとおもっていましたが、時代は進化していました…!
一人目お風呂に入って一時間後くらいでも、換気扇をつけていればはほぼ乾燥し終わっています。
お風呂掃除を本気だしてやったときに窓が開けたくなるんじゃないか?という気持ちも、新築計画時はありましたが、掃除でも窓は開けません。
掃除のときのにおいも換気扇だけで十分なくなるんですよね。
しかも、窓を開けると、外からカビ菌が入ってくるわ、空気の流れが変わってしまい乾燥効率悪くなるわで、良いことなしで、お風呂の正しい換気方法は窓開けないでやるものらしいんです。
夕方お風呂に入る場合が多くて、採光できた方が絶対いい!とか、採光したい理由がなければ窓はつけけないのがおすすめです。
窓ひとつで数万円はするので、お風呂の窓が本当に必要か考えて減額できれば、他のオプションにも手が届くかもしれません。
お風呂の浴槽の形は何がいい?
大きく分けて二つ、ストレートとSラインの浴槽タイプがあります。
ストレートはいわゆる普通の浴槽で、Sラインは半身浴や子どもが座れたりするタイプです。
ストレート浴槽はこんな人におすすめです。
・足を伸ばしてお風呂に入りたい ・子どもと一緒にお風呂に入るから湯舟が広い方がいい ・子どもたちがSライン浴槽にじっと座るなんて考えられない
一方、Sライン浴槽は、こんな人におすすめです。
・水を節約したい。 ・半身浴をしたい。 ・子どもを座らせておきたい。 ・介護の必要がある人がいる。
わが家は足を伸ばしてお風呂に入りたくてストレート浴槽を採用しました!
小柄一家ので、Sラインだと段差部分にギリギリ足が届かず、かといって足を伸ばすこともできずな中途半端な感じだったので、足が伸ばせるストレート浴槽にしました。
子どももお風呂でじっとしているとは考えられなかったんですよね…。
実際に新築の家に住み始めて、足を伸ばせる広いお風呂で一息つく瞬間は、
「あー家を建ててよかったー!」
と思う場面のひとつで、ストレート浴槽にしてよかったなと思っています。
しかし、半身浴を楽しむ、介護やおとなしめの子どもがいるなど、目的がしっかりある場合にはSライン浴槽の段差がすごく便利に使えると思います!
私と一緒で半身浴の趣味があるなどの目的が特にない人には、足をのばしてお風呂に入れるストレート浴槽がおすすめです。
お風呂に鏡は必要か?
お風呂の鏡は見ないので、カビ対策のためにもお風呂の鏡は不要です!
と言っているインスタグラマーさん達がたくさんいらっしゃり、鏡をつけるかめちゃめちゃ迷いましたが…
我が家は、鏡あります!
鏡をつけた理由は、今まで住んだ家でお風呂の鏡を使った記憶があるからです。
体型チェック、ムダ毛処理のチェック、背中の痛いところどうなってんだろ?
とか、たいしたことではないけど、お風呂でしか見れないところありますよね。
今までお風呂の鏡を使ってきた私としては、新居でも変わらずお風呂の鏡が使えるので便利に思っています。
もともと気になっていた鏡のうしろのカビ発生も、換気扇が優秀なので問題ないです。
もちろん、今まで暮らしてきた家で、お風呂の鏡を全く見ていない人は掃除も多少面倒なので鏡いらないと思います。
しかし、鏡を使っていた人があえて鏡を外すほど、鏡がカビたり汚れたりすることはないと思います。
お風呂の鏡を使ったことがある人は、世の中の流行に流されず鏡つけましょう。
便利だしそんなに汚れないです!
カビ対策どうするべきか?対策と掃除
お風呂のカビ対策でこれをやれば大丈夫と思っているものはこちらの3つ。
・お風呂の小物を浮かせる収納にする
・カビそうな死角を作らない
・防カビマステでガード
お風呂の小物を浮かせる収納にする
物と接しているところに、水が溜まってカビやぬめりの発生原因になってしまいます。
みなさんも過去に、ボトルの下がぬめったり、裏がカビたりしたことがあるのではないでしょうか。
小物のカビは、シャンプーのボトルやお風呂の洗剤などの小物を浮かせる収納にすることで、解決できます。
お風呂の壁は磁石がくっつくので、マグネット収納が便利です。
お風呂の椅子もタオル掛けや、物干しにひっかけることで浮かせることができます。
お風呂に小物を常備しない銭湯方式で暮らしている方もいますが、いちいち面倒だなと思ってしまうタイプの方には浮かせる収納がおすすめです。
カビそうな死角を作らない
お風呂のカウンターの裏、棚の中など、死角になる場所が多いと掃除が大変になりますよね。
カウンターの裏が気づかないうちにカビていて、ショックという経験がある方も多いのではないでしょうか。
新築のときには、標準仕様になっている棚やカウンターが本当に必要か、不要ないならはずせないか考えると、暮らしてからの掃除が楽になります!
お風呂のカウンターって使ったことないなと思って、私ははずしました。
カウンターがはずれないタイプだと、カウンター裏は汚れが溜まったり、カビたりしやすいです。
実家のお風呂のカウンター(ほぼ物置…)も裏がぬるぬるしていて、実際に汚れが溜まりやすい場所でした。
カウンターも棚も必要という人は、取り外せるタイプを選ぶと掃除がしやすくなるのでカビにくいです。
わが家のパナソニックのお風呂でも、棚は取り外しができるタイプだったので、標準仕様のままにしています。
そもそも換気扇が優秀でぬめりは発生しにくいですが、多少汚れてもはずして漬け置きできれいになるので、管理が楽です!
標準仕様だからそのままでいいやーではなく、自分の暮らしに必要じゃないものは削減する、快適なお風呂になると思います!
防カビテープでカビを防ぐ
ダイソーの防カビマスキングテープをご存じですか?
マスキングテープなので粘着力が残らずに、カビを防げる優れモノです。
お風呂でもカビそうなところに、この防カビマステを貼ると掃除が格段に楽になります。
わが家ではお風呂のエプロンの隙間にマステを貼っています。
この隙間から水が入り込んで、中が知らないうちにカビ…という状況を防いでいます。
実際に暮らして3か月で一度エプロンを開けてみましたが、エプロンの中は全く濡れておらず、施工時のカスがそのままの状態ででてきましたw
半年に一度テープを貼り変えるだけで良いし、お値段100円。
防カビマステで、新築のきれいなお風呂を保てたら手間いらずでいいですよね。
やってよかったお風呂のオプション
採用してよかったお風呂のオプション3選をご紹介します。
・風呂フタ3点フック
・人造大理石浴槽
・物干し二本
風呂フタ3点フック
お風呂の蓋を浮かせるために、オプションで「風呂蓋三点止め」にしました。
標準仕様の「風呂蓋一点止め」だと、お風呂の蓋を浴槽の端に立てかけておく感じです。
一点止めだと、浴槽の端と風呂蓋の間の水分が溜まってしまい、いつまでもじめじめした状態になってしまいます。
お風呂の換気扇が回っていても、空気が通らないところは乾かないのでカビの原因になってしまいます。
風呂蓋三点止めにしても、結局は壁と接しているから乾かないんじゃないの?と思うかもしれませんが、壁と完全に密着するわけでもないし、水は重力で下に落ちてきます。
実際、暮らしてみても風呂蓋周りが特別濡れていることもなく翌朝にはほぼ乾いています。
濡れたままの状態が続くと良いことはないので、お風呂の3点止めはやってよかったオプションです。
人造大理石浴槽
標準仕様ではFRP浴槽でしたが、人造大理石浴槽のオプションにしました。
人造大理石浴槽にすると、お風呂に汚れがつきにくく掃除が楽になります。
人造大理石なので、見た目もいろいろな柄が選べるようになります。
賃貸アパートのお風呂や実家のお風呂って、ゴシゴシこすらないとぬるっと汚れが残ってしまっていましたが、人造大理石浴槽ではほぼこすらなくてもつるっときれいになります。
実は、取扱説明書にも洗剤をかけて水で流せば良い、と記載してあり浴槽の素材も進化しているんだなあと感じました。
掃除が楽になったので、人造大理石浴槽のオプションはいれて良かったです。
物干し2本
標準仕様では物干しが1本ついていましたが、1本増やして2本にしました。
お風呂の小物をかけるためだったり、洗濯ものが大量だったときなんかに重宝しています。
天気が悪いのに洗濯ものが大量の日に、乾燥かけてもいまいち乾ききっていないものなんかをここにかけています。
ランドリールームや乾太くんがあるおうちだったら不要だと思いますが、基本太陽光で干している我が家では、雨の日の洗濯干しに役立っています。
1本だと、幅160cm分は意外と狭いので2本にしておいてよかったです。
1本だと、幅160cm分は意外と狭いので2本にしておいてよかったです。
わが家が採用したお風呂のオプション金額は、こちらの記事に書いてあります。
まとめ
お風呂の広さは1616で十分。窓は不要。鏡と形はお好みで!
お風呂のカビ対策は浮かせる、モノを減らす、マステでガード!
お風呂のやってよかったオプションは、風呂フタ3点フック、人造大理石浴槽、物干し二本!
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