THE Tama Home 東海限定で家づくり
実際にタマホームと契約し、土地探しから新築二階建ての家づくりを始めることにした我が家
木麗な家、大安心の家、シフクノいえ…といろいろな仕様がありますが、我が家が選択したのは
THE Tama Home 東海限定!
坪単価は驚きの35万円と価格が抑えられているけど、標準仕様で満足できる部分も多そう、というのが決定打でした
2020年2月から販売開始ということで、実際に建てた人の様子わからなかったので、何が標準仕様?どこからがオプション?というのをタマホームの営業に聞きまくりました!
※ちなみに地域によって、仕様はかなり異なるようです
現時点での他地域との比較はこちら
我が家はこんなおうちを想定しています
・今は夫婦二人だけど、将来的には4~5人家族
・土地100坪、建物35坪ていど
・二階建て
THE Tama Homeの売り文句
THE Tama Homeは・・・・
1.これまでの
耐震・耐久・断熱等の<快適・安全・長持ち>
2.これまでに 過剰になりすぎていた仕様をスリム化し
3.これまでにない 究極の『東海限定キャンペーン』により全国統一単価を見直し、
とのことです(タマホームからのメール引用)
タマホームの最上位、大安心の家と構造など重要な部分は変えずに、住宅設備などの選択肢をより狭め、無駄を省くことで価格を抑えているそうです
タマホームの営業さんと話していると、特にTHE Tama Homeの東海限定では費用を抑えるところをかなり頑張っていて、他の地域よりも坪単価が安いそうです

インスタグラムなどを見ていると、同じTHE Tama Homeでも地域によって坪単価と標準仕様の範囲が異なるようです
たとえば、首都圏限定は東海限定よりも坪単価は高いけど、断熱材や壁材が東海限定よりもグレードが高いようです
標準仕様
自由設計で、間取り、設備は営業担当さんとお話ししながら進めていきます
標準仕様は決まっていますが、営業さんに相談すれば様々なオプションとして自分の好きなように家づくりを進められます
住宅性能等級
住宅性能のような基本的な構造は「大安心の家」仕様です
国で定められた建築基準法の基準値はクリアしています
耐震性能に関しては、震度7の揺れが2回きた、2016年の熊本地震の際にも、倒壊したタマホームの建物はなかったそうなので、標準仕様で建てたとしても安心です!
耐震等級 | 3等級 |
耐風等級 | 1等級 |
劣化対策等級 | 3等級 |
維持管理対策等級 | 3等級 |
耐熱等性能等級 | 4等級 |
ホルムアルデヒド対策等級 | 3等級 |
長期優良住宅の申請も標準です(コストダウンのためにはずすこともできます)
太陽光パネルの設置などのオプション費用がかかりますが、ZEH対応も可能です
構造
THE TamaHomeは坪単価は安いけれど、構造的な部分は、「これまでと変えずに」というウリです
つまり、もっとも坪単価の高い「大安心の家」と「THE Tama Homeの標準仕様」では、同じ構造耐体を使っていると営業さんから聞きました
ローコストメーカーだけど、木材はホワイトウッドではなく国産ヒノキを使っていて、シロアリ対策や湿気対策などをしています
オプションでシロアリ対策の薬剤処理を行うことも可能なようです
構造 | 在来軸組工法 |
基礎 | ベタ基礎 |
基礎保護 | ハウスシューズ(竹屋化学研究所) |
基礎気密 | 基礎パッキン(城東テクノ) |
天井断熱材 | アクリアマット14K 155mm |
壁断熱材 | アクリアマット14K 105mm |
床断熱材 | カネライトフォーム |
耐力面材 | novopan STPII |
透湿防水シート | タイベック |
※我が家は愛知県なので、断熱材はノーマル仕様です

我が家では、オプションで制震ダンパーの導入と断熱材のグレードアップをする予定です。
気密性・断熱性
THE Tama Home 東海限定の Ua値 目安は 0.57 だそうです
愛知県の場合、大安心の家のUa値は0.55、木麗な家のUa値は0.59です。
Ua値とは、建物から逃げる総熱損失率を建物の外皮面積で計算した値で、Ua値が低いほど断熱性能に優れ、省エネ効果が高まっている証です!
愛知県では、平成28年の省エネルギー基準では、Ua値0.87、ZEH基準ではUa値0.6以下が基準なので、ばっちり満たしています
Ua値0.57の場合、北東北エリア相当の断熱性能をもっています!
建具
THE TamaHome 東海限定の標準仕様では、大安心の家に比べると、ドア、建具、窓の選べるメーカーが少なくなっています
ですが、東海限定での場合でも、大安心の家でも選べるメーカーのうちのひとつが標準仕様に入ってきているので、メーカーのレベルが下がっているわけではありません!
※といいつつも、見積もりを見ると窓サッシは大安心の家仕様ではないと思われます…
窓サッシをグレードアップして、YKKのAPWシリーズ(大安心仕様?)にした場合、家全体で30万円程度かかるのでは、と想定されます
THE TamaHome 東海限定の標準仕様では、下の表のメーカーが選ばれています
室内ドア | ハピア(大建工業) |
玄関収納 | ハピア(大建工業) |
クローゼット | ハピア(大建工業) |
階段 | ハピアベイシス階段(大建工業) |
床材 | ハピアフロア(大建工業) |
ポーチタイル | アルト(アドヴァン) |
シャッター | (YKK AP) |
玄関ドア | ヴェナートD3、D4仕様(YKK AP) |
窓 | 半樹脂ペアガラス エピソードNEO(YKK AP) |
外壁 | モエンエクセラード16(ニチハ)or セラディール親水パワーコート16(Kmew) |
屋根材 | 15Pシリーズ セルフッ素(AT)or 栄四郎瓦 or スーパートライ110(鶴弥)or セラムシリーズ(新東) |
クロス(壁紙) | シンコール |
価格はなるべく抑え、最低限の性能を確保している印象です
我が家の契約時は、外壁のFugeプレミアム(ニチハ)がキャンペーンでサービスでした
サッシグレードアップがキャンペーンの時期も見たことあります!
おしゃれなこだわりの建具は無理ですが、様々な種類があるので好みのものが選択でき、そこまでこだわりの強くない我が家としては、満足しています!
THE TamaHome 東海限定の標準仕様詳細は、下のリンクをご参照ください
ハピアの床、ハピアの扉・階段・靴箱、窓、玄関

我が家では、断熱性を求めて窓を樹脂サッシのアルゴンガス入りAPW330へ、玄関ドアを断熱性能の良いD2へグレードアップ予定です
もちろんオール電化対応もできます!
住宅設備
THE TamaHome 東海限定の標準仕様では、大安心の家に比べると、キッチンや浴室、トイレの選べるメーカーが少なくなっています
インスタグラムのフォロアーさん情報ですと、関西限定も東海限定と同様選べるメーカーが少なくなっていますが、北関東や首都圏限定では、大安心の家と同じ3~4社のメーカーから選択できるようです
ですが!建具同様、東海限定での場合でも、大安心の家でも選べるメーカーのうちのひとつが標準仕様に入ってきているので、メーカーのレベルが下がっているわけではありません!
THE TamaHome 東海限定の標準仕様では、下の表のメーカーが選ばれています
お風呂 | FZ(パナソニック) |
キッチン | ラフィーナ(永大産業)or グランディア特別仕様(TakaraStandard) |
洗面 | C Line(パナソニック) |
トイレ | ZJ2(TOTO) |
IHコンロ | HT-M9HTF(H)(日立) |
水栓 | みず工房Standard(タカギ) |
照明 | パナソニック ※部屋照明はオプション |
住宅設備の標準仕様でも価格と性能のバランスが取れた機種が選択されている印象です
一般的なローコストメーカーと比較すると、性能が良い印象を受けました
特にキッチンは、機能重視の我が家としては、選べたとしてもタカラスタンダードにしていたと思うので、こちらも満足です!お風呂は、正直他のメーカーの方がよさそうに見えますが、パナソニックの価格が圧倒的に安いので、コスパを考えると仕方ないな、と納得しています
THE TamaHome 東海限定の標準仕様詳細は、下のリンクをご参照ください
お風呂、キッチン、カップボード、トイレ、洗面

我が家では、掃除のしやすさを求めてキッチンの換気扇をグレードアップする予定です
各部屋の照明はナチュラルおしゃれなのを探し中です
照明
照明はすべてPanasonic製です
各部屋の照明以外はほとんどの場所で標準仕様内で照明がついてきます
廊下が短いから6個も必要ない場合には、収納内の照明分に回すこともできます!
THE TamaHome 東海限定の標準仕様では、下の表の場所に照明がつきます
玄関ポーチ(人感センサー付き) | ダウンライト or 壁付け 1個 |
キッチン | ダウンライト or 壁付け 1個 |
勝手口 | 壁付け 1個 |
内玄関 | ダウンライト 1個 |
洗面所 | ダウンライト 1個 |
廊下 | ダウンライト 6個 (場所移動可能) |
トイレ | ダウンライト or 壁付け 1個 |
階段 | ペンダントライト or 壁付け 1個 |
フットライト | 2か所 |
間取り
我が家は1階にLDK+和室1部屋、2階に3部屋+WICという間取りです
LDK以外の部屋は、標準でひとつ収納がつけられます
この収納には、クローゼットの棒と枕棚が標準でついてきます
また、1階の和室は標準仕様です!(畳はイグサが標準)
収納が完全にオプションになると5万円程度が加算されてしましますが、主寝室の収納をなくし、ファミリークローゼットを増設した場合、主寝室の収納を移設したと捉えられるのでオプション料金はかかりませんでした!
トイレは1階、2階の二か所です
扉は開き戸が基本で引き戸は差額発生ですが、水回りの扉は開き戸も引き戸も同額です
バルコニーはオプションで、面積に応じて価格が変動します
間取りで生じる出隅は、1階8か所、2階6か所まで標準です(超えるとオプション)

坪単価35万円と注文住宅では破格の価格設定を活かし、なるべく標準仕様内に収める工夫をしつつ、理想的な間取りを追求したいですね!
我が家が間取りを考えた時のポイントもよかったら参考にしてみてください!
THE TamaHome東海限定の特徴
THE TamaHome東海限定のウリは、基本構造が大安心の家と同じなのに本体価格は坪単価35万円という、とにかく安いこと!
30坪なら1050万円、35坪なら1225万円です
そのかわり、住宅設備や建具はほとんどのものが標準仕様は一択です!
でも、大安心の家で選べるメーカーのうちのひとつが採用されているので性能は良いです!
どうせ家に採用するものは一つだし、選ぶの大変だし、それでいいじゃん!と思える我が家のような人にはとてもオススメです!
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