夢のマイホームづくりがスタート。
無垢材に憧れはあったけど、メンテナンスやコストを考えると標準仕様のフローリングが現実的かなー。
でも、床材は面積が大きいだけに家の印象を大きく左右するところ。
後悔はしたくない!!!!!
標準仕様は、ダイケン工業「ハピアフロア ベーシック」
傷のつきやすさ、生活水への耐性など暮らしやすさは十分な機能?
おしゃれな人が使っているトリニティや銘木柄に比べたら見た目いまいち?
実際に、ザタマホームで新築して「ハピアフロア ベーシック」の床材で暮らしている私が、新築計画中に思っていた「ハピアフロア ベーシック」への疑問に答えます!
写真は全部色の加工なしなので、色の参考にしたい方もぜひ!
ダイケン ハピアフロアベーシックの見た目は?
我が家は、ザタマホームで標準仕様だったハピアフロアベーシックの床材を採用!
8色から選択できます。
「ダルブラウン」はウォールナット、「ミルベージュ」はメープル、「ティーブラウン」はチェリーという樹種の色味を目指しているようです。
我が家では、リビングと子供部屋にクリアベージュ、寝室にトープグレーを採用しました。
クリアベージュは明るい部屋に、トープグレーは落ち着いた雰囲気になり、どちらも気に入った部屋になりました。
ショールームで高級感のあるトリニティや銘木柄の床材と比較したら、ハピアフロアベーシックの見た目は負けます。
でも、家の中で比較することはないし、暮らすのは自分たちです。
正直、遊びに来た友達に一度も「この床いいね!」と褒められたことはないし、この床にしてよかった最高!と思うこともありません。
しかし、なんでこの床にしてしまったんだろう…という後悔を感じることも一度もなく、空気のように存在が全く気にならない、そんな床材がハピアフロアベーシックです。
そう、暮らし始めて気づきました、床材のクオリティなんて気にならない!!
自分の家でも友達の家でも、ラグやソファ、ダイニングテーブル…目線は床じゃないところに向きませんか?結局はジョイントマットをひいているおうちも多いですよね?
暮らしやすさの機能が十分あって、コストパフォーマンスがよいことを重視した結果、我が家はダイケンのハピアフロアベーシックを採用しました。
ダイケン ハピアフロアベーシックの耐久性
ハピアフロアベーシックの耐久性を傷のつきやすさ、汚れの落としやすさ、水の強さの3つの点から紹介します。
ダイケンの公式HPでは、ハピアフロアベーシックの機能として、「床暖房可能、車イス対応、汚れがとれやすい、ワックス不要、滑りにくい、傷がつきにくい、傷が目立ちにくい」などが記載されています。
つまり、ハピアフロアベーシックは、傷はつきにくいしついても目立たない、汚れは落ちやすいという製品です。
一方、水濡れへの耐性はなく、キッチンやダイニングの水はね、水こぼしなど水濡れには注意が必要です。
我が家では、水濡れ対策と、汚れと傷への強化をねらってフロアコーティングをしました。
フロアコーティング後のハピアフロアを使っている体感は、下のような感じです。
・汚れはとても落ちやすい
・水を弾く
・傷はつくときはつく、ひっかき傷はつきにくい
我が家で一番汚れがつきやすいのはキッチンの床です。
料理中に飛び散った油や、何かの汁が飛び散ったものなどが知らない間についていることがあります。
ほとんどの汚れが水拭きで軽くこすると落ちます!
水拭きで落とすのが無理な場合もエタノールでこすれば落ちます!
また、キッチンはシンクで洗い物をするときに飛び散ってしまった水、運ぶときにこぼれてしまった汁ものなど、液体がこぼれることも多いですよね?
そういう場合も、しばらくは床が水を弾いてくれるので、さっと拭けばシミは全く残りません。
傷は、ひっかき傷はつきにくい印象で、ふわふわシールを貼っているからか?いすのひきずった後はついていません。
しかし、重い机を無理やり一人で運び、落としたときの傷は普通につきました…。
ただ、床掃除をするまで気づかなかったので、ハピアフロアベーシックの傷の目立たなさは真実だと思います。
ダイケンの公式床補修グッズもありますが、とりあえずは100円均一の床補修材で修理してみたいと思います。
ダイケン ハピアフロアベーシックって冷たい?
冷たいか冷たくないかといえば冷たい、けど靴下履けば、スリッパ履けばいいじゃん。
そんなレベルの床材の冷たさと寒さです。
私は、新築初年度はとりあえず買った100円均一のぺらぺらスリッパで十分冷たさを感じないレベルでした!
そもそも数十年前に新築した実家や賃貸アパートに比べれば冬でも各段に部屋があったかいのです。
だから、そもそも「キーン」と凍るような寒さになることがないので、特別床が冷たすぎると思うことはなかったです。
よく無垢床の工務店さんが「うちは無垢床なので、冬でもはだしで冷たさを感じないんですー」なんて言っていますよね。
そりゃ無垢床に比べればひんやりしているかもしれません。
でも、無垢床に比べて傷汚れがつきにくく、水にも強い、価格も安いと考えたら、フローリングでいいじゃん、ハピアフロアベーシックでいいじゃん、と我が家はなりました。
ダイケン ハピアフロアベーシックの掃除は?
我が家では、ダスキンモップ週2、お掃除ロボットルンバ週1、クイックルワイパーウェットを気が向いたら、という感じで床掃除しています。
ダスキンモップにはほこりを吸着するための薬剤がついていますが、一般的なフローリングであるハピアフロアベーシックも、一般的なフロアコーティングも問題なく掃除できるそうです!
数日でためるだけで、恐ろしいほどのほこりと髪の毛がとれます。はげそう…。
お掃除ロボットルンバも週一回、特に床に傷がつくこともなく順調に掃除してくれます(すごく古い型なので、若干掃除が雑ですが…)
たまに、ルンバがイーゼル?額スタンド?を巻き込み倒れたりしていますが、こちらも傷はつかずに済んでいます。
ハピアフロアベーシックはフローリングなので、板どうしの間に小さな隙間がありますが、ルンバをかければ、しっかり吸い取ってくれるレベルの溝なので、気にならないです!
まとめ
ハピアフロアベーシックの見た目は、高級感はないけど気にならない!
ハピアフロアベーシックの耐久性は、汚れにくい、傷つきやすい、水には弱い
ハピアフロアベーシックは冷たくないといえば嘘になるけど、靴下やスリッパ履けば冷たくないレベル
ハピアフロアベーシックはルンバできれいにできる
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