タマホームの照明ってどうなの?
どこまでが標準仕様なのか、施主支給はできるのか価格はどうなのか、いろいろ気になりますよね。
実際に私がタマホームで新築したときの標準仕様の照明と、施主支給の流れや、かかった費用をご紹介します。
タマホームで建築中で照明の施主支給を考えている人、タマホームで建築しようか迷っている人は、ぜひご覧ください。
タマホーム標準仕様の照明

我が家は、ザタマホーム東海限定で新築しました。
大安心の家で選べる仕様と同じものが使われているのに、自分でキッチンなどのメーカーを選べない分、価格が圧倒的に安かったからです。
なるべくローコスト住宅にしたいと思っていた我が家には、ぴったりでした!
ザタマホーム東海限定の標準仕様は、パナソニックの照明でした。
最初は、コイズミが標準仕様と言われていましたが、オール電化にしたからだったかZEH住宅にしたからだったか、どちらかの理由でパナソニックに変更になりました。
標準仕様の範囲内なので、特に料金の変更もなかったし、ほぼ見た目も変わりませんでした。
実際に標準仕様の照明は、こちらの表のとおりです。
場所 | 照明種類 | 電球色 | 温白色 | 昼白色 |
玄関ポーチ(人感センサー付き) | ダウンライト or 壁付け 1個 | ● | ー | ー |
キッチン | ダウンライト or 壁付け 1個 | ● | ● | ● |
勝手口 | 壁付け 1個 | ● | ● | ● |
内玄関 | ダウンライト 1個 | ● | ● | ● |
洗面所 | ダウンライト 1個 | ● | ● | ● |
廊下 | ダウンライト 6個 (場所移動可能) | ● | ● | ● |
トイレ | ダウンライト or 壁付け 1個 | ● | ● | ● |
階段 | ペンダントライト or 壁付け 1個 | ● | ー | ー |
階段フットライト | 2か所 | ● | ー | ー |
リビングなどの居住スペース以外には工事費も含めて標準仕様で照明がついています。
リビングや子供部屋などは、各部屋にひとつ引掛けシーリングの穴が標準仕様としてついていたので、シーリングライトやひっかけシーリングに接続できる照明を施主支給すれば、自分ではめるだけでOKでした!
廊下が少なければ、廊下のダウンライトは各部屋に移動させることもできるので、これでリビング照明をまかなう強者もいるようです。かなり節約になる…!
我が家は廊下の余った照明は、キッチンや収納スペースに移動させました。
色は玄関と階段は電球色と決まっていましたが、それ以外は3種類から選択できました。
実際に、どんな照明がタマホームの標準仕様にだったかというのをご紹介します。
玄関の照明
玄関照明は、ダウンライトと、壁付けタイプ(スクエア・丸)の三種類から選べました。
どの種類を選んでもFrrePaお出迎えという、人感センサー付きです!
防犯対策として、明かりをつけておいて設定時刻に消灯する設定か、人が来るたびにON/OFFするモードが選べます。
我が家は人が通るたびにONになる設定で使っていますが、玄関が人感センサーで明るくなるのはめっちゃ快適です。人感センサーは、オプションだと地味に費用がかかるので、これが標準仕様になっているのが、とてもありがたいです。

我が家はダウンライトにしたので、見上げるとこんな感じで、遠目からみたら照明の存在には気づかないかな、という見た目です。
風が強い地域なので、壁付けライトの上が確実にほこりやゴミだらけになると思い、ダウンライトにしました。ダウンライトの上からの明かりだと、アプローチが暗くなると聞いて不安に思っていましたが、別に暗くて困ったことは今までないので、ダウンライトにしてよかったです。
壁付けライトの場合は、丸がこんな感じ
四角がこんな感じ
ですが、タマホーム標準では、黒い部分のデザインがなく、全体的に真っ白なデザインです!
階段
ザタマホーム東海限定では、ペンダントライトか壁付きかの二種類を選べました。
我が家は壁付きの照明でこんな感じ

ペンダントライトはこんな感じ
でした。
階段には足元センサーライトもついていて、夜くらい時には自動で点灯してくれます!
これが意外と明るくてめちゃくちゃ便利です!

勝手口

わが家には勝手口がないのですが…
実は土間収納のところにこっそり天井付けで勝手口照明がついています。
本当は壁付けにするやつなんですけど、土間収納は普段あまり見ないのもあって違和感はありません。
(…おしゃれではないけど!)
ダウンライト

洗面所、廊下、トイレについているダウンライトはこんな感じです。
まあ…ダウンライトはダウンライトですよね。
残念ながら自力で電球が外せるタイプではありません。
なんとなく、ダウンライトって会社の会議室についているイメージだったので好きじゃなかったんですが、ホコリたまらないし明るいし、ダウンライトおすすめ派になりました。
タマリビング照明工事の費用

タマホームの照明関係の工事は、タマリビングが施工です。
電気関係の金額は、ひとつ配線をのばせばいくら、と細かく決まっていました。
店舗によっても違うそうなので、あまり参考にならないかもしれませんが、わが家の場合はこんな料金でした。
スイッチ配線 | ¥2,500 |
照明配線 | ¥2,800 |
スイッチ三路変更 | ¥5,500 |
スイッチ四路変更 | ¥7,700 |
照明器具取付 | ¥800 |
ダウンライト取付 | ¥1,600 |
人感センサー | ¥8,000 |
たとえば、リビングにダウンライトを4つ配置したい場合には、工事費用だけで、ダウンライト取付×4、照明配線×4で9600円です。
リビングの電気を玄関側からもキッチン側からもスイッチで消したいとなると、スイッチ三路変更で¥5,500円でした。
標準仕様はお得感あるのに、オプションになると急に割高な気分になってしまう私…
なので、廊下のダウンライトをいろいろなところに飛ばしたりして、なるべく標準仕様内で照明を配置できると金額を抑えられます!
タマホームで照明を施主支給
タマホームで照明を施主支給するためには、ひっかけシーリング式の照明が便利です。
各部屋ひとつづつ引っ掛けシーリングの穴は標準仕様でついていたので、タマホームには追加料金を支払わずになしで設置できます。
引掛けシーリングって、こういう普通のいわゆるシーリングライトしか使えないんじゃないの?と思いがちですが、
おしゃれなペンダントライトを設置したい場合にも、ほぼ引掛けシーリングでいけます。
ダイニングにこういうのとか、
玄関にこういうのとか、
トイレにこういうのとか
ぜんぶ引掛けシーリングの穴さえあれば、施主支給で自分でパチっとはめられます。
いやいや、私はキッチンやダイニングにペンダントライトを並べて設置したいんだという場合には、ダクトレールを施主支給すればOK!
この設置したダクトレールに、ダクトレール用のペンダントライトや
スポットライトを設置すれば、はい、おしゃれ!注文住宅感でますよね!
照明配線を増やしていくと、値段ががんがん上がるので、引掛けシーリングの穴を作ってもらってお気に入りの照明を施主支給するのが、おすすめです!
施主支給は、普通の照明であれば引き渡し後に自分で取り付けます。
ファン付だったりシャンデリア的な重めの照明は、あらかじめタマホームに伝えて置いて下地を入れてもらうと安心です。
わが家の場合は、一応すべての照明の型番を現場監督にお知らせして、設置できるか確認してもらいました!
着工したら施主支給したい照明を探し始めて、タマリビングと打ち合わせしつつ現場監督と相談しながら、施主支給する照明を決ました。
タマリビングはちょっとお高めの値段なので、施主支給する人が多いのか、施主支給じたいには何も文句は言われず、むしろ明るさとか教えてもらう、という感じでした。
まとめ
ザタマホーム東海限定では、居住スペース以外の照明が標準仕様になっていました。
居住スペースは引掛けシーリングの穴ひとつが標準仕様なので、照明施主支給で好きな照明が選べます。
照明の施主支給の注意点や照明の選び方は、こちらの記事にまとめてあるので、照明の施主支給を検討中の方はあわせてこちらもご覧いただくと、いい感じの照明選びの参考になるかもしれません!

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