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新築戸建ての間取りを自分で考える

積み木の家タマホーム

THE Tama Home 東海限定で家づくり

タマホームでおうちづくりを始めることにした我が家
木麗な家、大安心の家…といろいろな仕様がありますが、我が家が選択したのは

THE TamaHome 東海限定!

私がどんな間取りのおうちにするか考えたときに、大事にしたこと、便利だったことをまとめます!

タマホームとの打ち合わせ進め方

タマホームは営業さんと一緒に間取りを考えるスタイルです!

設計士は耐震性能の計算など裏で仕事をしてくださっていますが、設計士さんと一緒に打ち合わせるということはありませんでした

ハウスメーカー選びのときに他のメーカーの話も聞くと、設計士と一緒に間取りを考えていくスタイルの工務店・ハウスメーカーばかりだったので、営業が間取りを考えるスタイルは珍しいと思います

なので、正直タマホームの設計提案力は低い印象です…!

ローコスト住宅を実現するための戦略かと思いますが、営業さんも建築の専門家ではないですし、他の業務も多い中の作業になるので、これいいじゃん!という間取りはでてこなかったです。

週に1回ほど対面またはオンライン(コロナの影響)で打ち合わせを行い、ここを変えたい、ここをこうしたいという希望を出し、タマホームのルール上可能な範囲で取り入れていくという作業を繰り返し間取りを作成していきました

自分で間取りを提案する

タマホームの営業さんは忙しい中、専門でもないのに間取りを考えてくれますが、なかなかいい提案にたどり着かず、自分でも間取りを考えることにしました

Step1:間取りアプリを入手(無料)

我が家ではマイホームクラウドというアプリを使って間取りを考えました

これがめちゃくちゃく便利です!

登録さえすれば無料で間取りを作成、保存でき、3Dパースまで入手できます!

内観、外観両方見ることができ、どちらも好きな角度からの見た目を確認することができます

我が家は基本的にはこのアプリを使ってタマホーム営業さんに提案していきました!細かい調整はできませんが、大まかな間取りのイメージが平面、3Dで見れるのでとても便利でした!

他のアプリでも間取りを考えるときの「マス」は変わらないので、大きさやタマホームルールの参考になればうれしいです。

Step2:構造上のルールを把握 ~柱の位置~

タマホームのおうちはタマホームの様々なルールに則って家づくりを進めていき、営業さんでも間取りを提案できる仕組みになっています(最終的な判断は設計士が行いますが…)

建築素人の営業さんが間取りを考えられる→素人でも間取りを考えられる!

ということになり、自分で間取りを考えることにしました。

大事なのはタマホームルールにあうように柱を配置すること

赤い丸で柱を表してみました。

私の理解ではタマホームルールでは、LDKの左側のように最大4マス×4マスを囲うように柱が必要です
もちろん4マス×4マスよりも小さければ、構造上の強度は上がるので和室のように4マス×3マスなどでも大丈夫です

こうやって柱をいれていき、みどり線のバツ印で示したようにすべての区画がカバーできるように柱をいれます

階段は階段特別ルールがあるので、階段を囲むように柱を建てています(階段の形によっては、すべてが囲っていなくても大丈夫だそうですが、詳しくはわかりませんでした…)

Step3:各部屋の大きさを把握する

LDKや各部屋の大きさは○○畳がいいな、などの理想の大きさがありますが、収納やユーティリティの大きさってそういえばわからないな、という所もあるので、大きさを把握しました。

トイレは2マス

注文住宅や建売では、1畳が一般的な広さです
なので、間取りアプリでは「2マス」に設定すると標準トイレの大きさです

間取り的に2マスは厳しい場合には、開き戸の場合、奥行を0.5マス分少なくしても快適という話です。

ゆったりなトイレがいい場合には、横幅を0.5マス増やすとかなりゆとりができて、写真やアートを飾ったりできてトイレもゆったりおしゃれに過ごせます。

実際には2マスのトイレにしましたが、これまでの賃貸暮らしに比べるとかなり余裕があるので、0.75マスくらいにして後ろに収納とかつけてもよかったなあ、と思っています。

お風呂

注文住宅や建売では、1坪(=2畳)、つまり「4マス」のお風呂が一般的な広さです

賃貸アパートは0.75坪(3マス)のお風呂でしたが、これはとても狭かったです。

子育て中の先輩アドバイスから、「子供と一緒にはいるときに洗い場をを広くしておけばよかったと後悔している」という話を聞き、我が家は1.25坪タイプ(5マス)にしました。

さらに浴槽も広くした1.5坪タイプ(6マス超)もあるようです。

洗面脱衣スペース

注文住宅や建売では、1坪(=2畳)、つまり「4マス」の洗面脱衣スペースが一般的な広さです

賃貸アパートの狭い洗面では0.75坪(3マス)は狭かったですが、4マスなら標準的だし十分かなと思い我が家は4マスにしました。

実際に暮らしてみると、4マスは標準的なサイズで今のところ特別困ってはないですが、タオル、パジャマ、洗剤、洗剤の予備など収納したいものが多く洗面脱衣別にしてもっと広く取ってもよかったなあ、と思います。

キッチン

注文住宅や建売では、キッチンの幅2600mm×奥行600mmが一般的みたいなので、シンク、ワークトップ、コンロの部分で「3マス」必要です

カップボード(食器棚)は、幅1800mm×奥行400mmとすると、幅「3マス」です

冷蔵庫は、買いたいもの、持っているものを測るしかないですが、1マスよりひとまわり小さいくらいです

カップボード(食器棚)とキッチンの間は1mあると動きやすいので、1+1/4マス程度です

我が家はこれにパントリーを付け足して収納を増やしました

ものが多い我が家は、食器棚だけには入りきらないのでパントリーを増やして大正解でした。

友達の家は、食器棚をキッチンと同じ幅にそろえていたりしたので、パントリーなしで食器棚に収納機能をもたせるのも見た目がスッキリしていいなあと思いました。

ダイニング・リビング

人によって求める大きさが変わりますが、マイホームクラウドでは様々な大きさの家具を、間取り上に自由に配置できるので、だいたいの大きさをイメージしやすいです!

ダイニングテーブルは4人掛け?6人掛け?

ソファのサイズは?など、ものを配置してLDKの大きさを考えました

我が家は6人掛けのダイニングテーブルが収まるようにダイニングを広めにしたので、親が来たときなどに重宝しています!

玄関

注文住宅や建売では、土間部分1畳+ホール部分1畳の合計2畳(1坪)、つまり「4マス」が一般的な広さです

でも、正直これだと靴と傘しか置けない感じなので、土間収納を追加したり、開口を広くすると快適が増すのかなと思います

土間収納は0.75坪(1.5マス)~1坪(2マス)が一般的だと思います。

我が家は0.75坪にしましたが、もらった野菜を置いておいたり、雨の日に濡れた傘や靴を乾かしたりしています。

土間収納があると玄関が散らかって見えないのがとてもよいです!

収納

収納は間取りによってさまざまな形に変化するので、一概に一般的なサイズというのはありません

しかし、昔ながらの押し入れサイズだと1畳(0.5坪)なので「2マス」分、クローゼット機能を持たすには「奥行が3/4マス」分必要です

建売の2階の間取りでみる洋室5.2畳の場合、4.5畳の部屋にクローゼット機能をもった収納がついたものが二部屋連続しているものをよく見かけます

個人的には子供部屋は+収納は最低限この4.5畳あれば十分かな、と思っています。

我が家は旦那の意向で、もっと広いですが…

階段

安全にゆったり上り下りできる階段は2畳階段、つまり「4マス」です

四角の踏み板があるのが安全だと思います!

しかし、4マスの使い方や4マスよりも少ないマス目で階段を作成することもできます

少ないマス目で階段を作成した場合、踊り場の面積が小さくなったり、階段が急になったりするので、気を付ける必要があります

階段を考えるのが本当に難しかった!!!

Step4:動線、Step5:配管

長くなったので、間取りを提案するときに考えたStep4:動線、Step5:配管は次の記事に書きます

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